主 催:中国地区化学工学懇話会、広島大学フェニックス協力会
対 象:大学・高専・高校などで化学工学を専攻していない方が主な対象です。大学2年生程度を想定した講習会テキストを用い、化学工学の基本となる項目について、理論も交えながら詳説する丁寧な講義と内容の理解を助ける演習問題に取り組むことにより、化学工学の基礎知識を修得することを目的とします。本年度は2日間にわたる講義の他に、講義内容のエッセンスを取り入れた実験実習を1日開講いたします。実習では、座学ではイメージしにくい部分を実際に観察・測定し、データ解析や現象の解釈を通じて講義内容の理解を深めます。
日 時:9月24日(火)~9月26日(木)
*3日間の科目は日単位で選択できますが、2日間以上の受講とします。
会 場:広島大学工学部117講義室/
B4-002 化学工学実験室
〒739-8527
東広島市鏡山1-4-1
TEL 082-424-7718
<交通>
・JR 西条駅から:「広島大学」行き路線バス、大学会館前下車
・山陽新幹線東広島駅から;タクシー利用(約15 分) 、「広島大学」行き路線バス、大学会館前下車
講義内容:
第一日目 基礎編 9月24日(火)9:30~18:00(工学部117講義室)
9:30-12:00 化学工学量論 矢吹 彰広 氏(広島大学)
12:50-15:20 伝熱論 荻 崇 氏(広島大学)
15:30-18:00 流動論 木原 伸一 氏(広島大学)
第二日目 応用編 9月25日(水)9:30~18:00(工学部117講義室)
9:30-12:00 反応操作 中井 智司 氏(広島大学)
12:50-15:20 蒸留操作 宇敷 育男 氏(広島大学)
15:30-18:00 腐食・防食 矢吹 彰広 氏(広島大学)
第三日目 実習編 9月26日(木)9:30~16:30 (工学部B4-002 化学工学実験室)
A. 連続精留 末永 俊和 氏(広島大学)
B. 定圧ろ過 福井 国博 氏(広島大学)
C. 流速分布と流量及び摩擦損失 久保 優 氏(広島大学)
D. 伝熱係数 荻 崇 氏(広島大学)
参 加 費 (消費税,テキスト・補助資料代を含む)
1社当りの参加者 | 2 名まで(1 名当り) | 3 名以上(1 名当り) |
会員(企業) | 25,000 円 | 20,000 円 |
会員外(企業) | 40,000 円 | |
大学・官公庁 | 15,000 円 |
* 実習では課題により、人数調整させて頂く場合があります。
定 員:24名(実習が伴うため、例年よりも少ない定員です)
申込締切:8月23日(金)
申込方法:下記Formsにてお申込下さい。参加費は銀行振込(広島銀行大手町支店普通預金0431443 中国地区化学工学懇話会)にてお支払い下さい。申込締切日以降に、参加証とテキストを送付いたします。
申 込 先: https://forms.office.com/r/DDhJLSyuQh
問い合わせ先:中国地区化学工学懇話会・事務局
広島大学・宇敷 育男(Email: iushiki@hiroshima-u.ac.jp)