2021年

第213回講演会【終了しました】

日時: 2021年12月6日(月) 15:00~16:30
会場: 広島大学工学部114講義室
主催: 中国地区化学工学懇話会
講演: ゼオライト分離膜の開発と利用
講師: 産業技術総合研究所 化学プロセス研究部門
   長谷川 泰久 氏
講演内容: 2050年の二酸化炭素排出量実質ゼロへ向けて、省エネルギーな二酸化炭素分離回収技術の開発が求められている。また、化学品製造分野においても、省資源で省エネルギーな分離技術の開発は重要である。膜分離法は、省エネルギーな分離技術であり、特に、結晶性無機材料であるゼオライトの分離膜は、ゼオライトのミクロ孔に由来した分子ふるいや選択吸着の効果によって、高い選択透過性を示すことが知られている。本講演では、これまでのゼオライト分離膜の研究に加え、産総研・化学プロセス研究部門におけるゼオライト分離膜に関する研究開発について紹介する。

参加費: 無料

2021年度セミナー【終了しました】

日時: 2021年11月26日(金)
会場: オンライン
詳細が決定しましたのでお知らせします。
上記のリンクからご確認をお願いいたします。

第212回講演会【終了しました】

日時: 2021年11月11日(木) 14:00~15:30
会場: オンライン
主催: 中国地区化学工学懇話会・窒素循環エネルギーキャリア研究拠点
講演: 50 ℃で水素と窒素からアンモニアを合成する触媒
講師: 東京工業大学科学技術創成研究院
    原 亨和 氏
講演内容: アンモニア製造を一手に担うHaber-Bosch(HB)プロセスは、アンモニア収率の向上を100年来の課題としている。N2とH2の発熱反応によってアンモニア生成するHBプロセスでは、平衡によって決定される最大アンモニア収率が反応温度の上昇と共に低下する。一方、このプロセスで使われてきた鉄系触媒の稼働温度は400 ℃以上の高温であるため、当該触媒でアンモニア収率を高めるには反応系を加圧しなければならない。なお、実用性、安全性、経済性の観点から現在のHBプロセスへの加圧は20 MPa程度である。従って、既存鉄系触媒を使用する限り、高温・高圧の維持に大きなエネルギーを投入したとしても、アンモニア収率は30~40%に過ぎない。しかし、100~150 ℃以下でアンモニア平衡収率を達成する触媒があれば、投入したエネルギーを70~80%削減してもなお、同等量以上のアンモニアを製造できる。本講演ではこのような観点から開発された強電子供与体CaFHにRuナノ粒子を担持した触媒Ru/CaFHを紹介する。

参加費: 無料

2021年度基礎化学工学講習会【終了しました】

日時 :2021年9月15日(水)~16日(木)
場所 : 広島大学工学部 (東広島キャンパス)
詳細が決定しましたのでお知らせします。
詳細は上記リンクからご確認をお願い致します。
※ 広島県に緊急事態宣言が発令したため,以下の通り開催を変更します。

1.講義(9月15, 16日)は,対面開催からオンライン開催(Microsoft Teams)に切り替えます。

2.実験(9月17日)は中止します。

2021年度中国地区化学工学懇話会 総会・記念講演会【終了しました】

日時: 2021年4月23日(金)
会場: オンライン
詳細が決定しましたのでお知らせします。
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第21回プラント保全研究会【終了しました】
日時: 2021年3月4日(木)
会場: オンライン
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